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ご挨拶

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諏訪清陵高等学校同窓会
会長 中村  博

令和6年4月吉日

 会員の皆様方には、日頃から母校の発展に対しまして、深いご理解とご支援を戴いておりますことを心より御礼申し上げます。

 コロナウイルスの感染拡大により、一昨年までの3年間はほとんどの同窓会の活動を中止せざるをえませんでしたが、昨年コロナが5類に移行されて以降一気に様々な活動が再開し、それに伴い同窓会の活動も再開いたしました。全部で12ある支部すべてで4年ぶりに支部総会が再開することが出来ました。

 又昨年6月の定期総会もコロナ禍で実施したオンラインイベントの経験を生かし、オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド型で初めて実施し、4年ぶりに対面による総会を行うことが出来ました。今後は海外からも参加できるこのハイブリッド総会が主流になっていくと思われます。

 今年度は清陵付属中学が創立10年をそして来年清陵高校が創立130年を迎えます。正に大きな節目の時を迎えております。

 今回の周年事業は、コロナの経験そして時代の変化を受け止め、“教育DXの推進・支援”をコンセプトとして掲げました。人・金・時間の制約のある中、校内外に散在している様々な教育情報のデータベース化と有効活用そして又各種事業の効率化を目指していきたいと考えております。無論周年だけで完成する事業ではありませんが、今回の周年をきっかけに同窓会事務局の体制強化も図り、DX元年として継続してインフラ作りに取組んでいきたいと考えています。これが少しでも母校の教育の役に立てばと願っています。

 又清陵は文科省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校として20余年、現代の新しい学び「探求」を先駆けて実践してきました。本年度はSSHの指定校からは外れましたが、文科省からの予算措置がない「認定枠」というカテゴリーで引続き探求活動を継続して参ります。

 自分の頭で考え~トコトン探求する姿勢をベースにそこに軸足を置く清陵の中高一貫教育が実を結び、大きく花開き、新しい時代を切り開いていける人材が一人でも多く輩出されることを願っています。

 

周年事業については改めて皆様にご協力をお願い申し上げますが、コロナを経て生徒達の学校生活や学習活動にも大きな変化が生じてきております。その変化をうけて同窓会としても引続きしっかり支援して参りたいと考えておりますので、皆様のご協力よろしくお願いします。

 最後に会員の皆様方の益々のご活躍とご健勝をご祈念申し上げます。

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