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ご挨拶

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諏訪清陵高等学校同窓会
会長 中村  博

令和5年4月吉日

 会員の皆様方には、日頃から母校の発展に対しまして、深いご理解とご支援をいただいておりますことを厚く御礼申し上げます。

 コロナが感染拡大したこの3年間は、生徒達の生活そして学習活動に様々な影響が出て、変則な対応を余儀なくされてきました。ようやくここへきて、コロナの出口が見え始め、ウイズコロナからアフタコロナへと動き始めてきているように思われます。

 このコロナ禍、同窓生の皆様には、このような時こそ同窓会が母校そして生徒達をしっかり支援していく時だと考え、特段のお願いを申し上げたところ、大勢の皆様から後援会費を納入いただきましたこと併せて御礼申し上げます。

 今年6月の定期総会は、コロナの状況次第ですが、久しぶりに従来のやり方に近い形で、総会が開催出来そうです。大勢の皆様が参加されますことを願っております。

 また、早いもので、清陵の中高一貫教育がスタートして来年で10年になります。そして、清陵高校も再来年創立130周年を迎えます。

 来年・再来年と続く周年事業の実行委員会を今年2月に立ち上げました。皆様のより一層のご支援ご協力を期待しております。

 コロナ禍の3年間で、私達のライフスタイルは大きく変わりました。

 生徒達の学習活動にもオンライン授業が定着し、そして私達の仕事・生活にもリモートワークが定着して参りました。この大きな流れは変わらないと思います。

 歴史を振り返ってみますに、ウイルス、細菌等のパンデミックが起こるとその後の世界は大きく変わっております。現在は、このコロナだけでなく、猛威を奮い始めた気候変動、AI等のテクノロジーの急激な進化により、これまでの常識が一瞬で過去のものとなってしまう時代に突入しております。

 このような今まで人類が経験したことのない苦境を乗り越え新しい時代を切り開いていくのは、一にも二にも人材育成にかかっているのではないでしようか。

 コロナ禍で学習活動には、大変厳しい環境下にありましたが、この間、清陵の中高一貫教育は、着実に成果を上げてきております。この中高一貫教育の更なる充実により、新しい時代を切り開いていける人材を一人でも多く輩出されることを願っております。

 

 引き続き同窓会としても支援して参りたいと考えておりますので、皆さんのご協力よろしくお願いします。

 最後に会員の皆様方の益々のご活躍とご健勝をご祈念申し上げます。

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