​2022年7月14日

諏訪清陵高校同窓生の皆様へ

復刻版 “世界と日本の現代史” 発刊のお知らせ

64回生 再版活動有志(土橋勝・早川武彦・堀内昊治・鮎澤宏威・栗田勝)

 この本は、私共が清陵高校に入学した昭和33年(1958年)、社会科研究室に在籍された小平恒彦(48回生、日本史担当)・矢沢克(世界史担当)・平沢武男(社会科担当)の三先生が共同執筆され、一年生の社会科で現代史の教本として用いたものです。 

 現代史の授業は、現在の社会・経済・国家等の制度や思想を、明治以降の歴史を通して理解させる意図でなされ、64回生以降3年間程行われたと思われます。 後年、他校出身者に訪ねても、現代史の授業をしたという高校は聞いたことがなく、 おそらく、国内でもめずらしい試みであったと推測します。

 

 太平洋戦争の開戦前後に生まれた私共にとって、祖父母や両親などから日頃断片的に聴いていた明治・大正・昭和の出来事、父親が戦死した級友も居り、敗戦後に続く耐乏生活、そして占領下での新憲法と新学校制度で育った自分自身の体験等から、この現代史の授業は真に興味深いものでした。

 

 2020年1月、中国武漢市から始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けて、東京地区の64回生の集いは、会食会からZoom Meetingに切り替えられたが、それによって、海外や国内各地の仲間も参加し易くなり、毎週、様々な分野の話を楽しんでいます。 そんな中、昨秋(2021年)、本書が話題となり、 再び手に取って読みたいとの要望が出ました。

 そこで、母校や長野県教育委員会等に問い合わせてみましたが、保管期限を遥に過ぎているため何の手掛かりもありませんでした。 国会図書館に画像データがありましたが、不鮮明で判読し難い状態でした。 そんな折、偶々、米山廸男さん(63回生)が所持しているとの情報が入り、お借りし、漸く鮮明な画像データを得ることができました。 しかし、本には勉強の跡(書き込み、アンダーラインや塗りつぶし)が多々あり、そのままでは復刻版の原稿には適しません。 そこで私共有志が、これ等の除去作業をして、刊行できるレベルに辿り着きました。 8月末までに購読希望者を募り10月中には刊行する計画です。

なお、本書を母校へ寄贈して先生や生徒の研究や勉学に供したいと思います。 更に国会図書館にも書籍として保管をお願いする予定です。

 なお、原著書の梗概をご覧になった小口雄策校長先生(88回生)からも、次のようなメールを戴きました。 「かつての先生方の偉大さをしみじみと感じることができる素晴らしい企画です。“世界と日本の現代史”が再版される日を楽しみにしております。」 

 

 余談ですが、作業中の今年2月にはプーチン・ロシアのウクライナ侵略が始まり、習近平・中国の膨脹の動きなど、世界はかっての帝国主義時代を彷彿させる情勢となりましたが、本書はその帝国主義時代を主テーマとして編纂されています。  皆様、この機会に本書を紐解かれてみては如何でしょうか。

 

 最後になりましたが、三先生のご遺族様方に再版の許可をお願いしたところ、快く承諾して下さいました。 ここに厚く御礼申し上げます。

購読案内

 

本書の概要   A5版、本文頁数141  「表紙・まえがき・目次」は別紙参照。

刊行予定    2022年10月10日

価格      950円/冊  

送料      6冊まで180円

         但し、64回生の傘寿の会・その他の会場で配本を受けとる場合は送料不要です。

申込記載事項  ①氏名 ②入学年度(○○回生) ③送付先(郵便番号・住所) ④購入希望部数

購入申込期限  2022年9月10日

申込先     土橋 勝 (64回生、同窓会副会長・関西支部長)

         申し込みは メールアドレス tutihasi@jttk.zaq.ne.jp  へお願いします。

問合せ先    堀内 昊治 Tel.090-2402-8611 

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